そんなお悩みを解決できるように記事をまとめました
すぐに試せるコツをお伝えします!!
それではさっそくポートレートとはから解説していきます
一眼レフポートレート撮影のコツ 11選!
ポートレート撮影とは?
ポートレート撮影とは、写真のテーマやシチュエーションを決めて撮影することを指します。世間で一般的に使われているポートレートとは、人物撮影全般に使われている用語ですよね?
厳密に言えば、準備なしに日常の一瞬を切り取った写真はスナップ撮影と言います
これを見ている皆様は、もしかしたら後者のスナップ撮影の事を調べようとして「一眼レフ ポートレート」で検索したかと思っています!
よって、今回の内容はポートレート撮影=スナップ撮影の前提で話を進めていきます!
スナップ写真にも応用できる内容ですので是非最後まで読んで、これを読んだらすぐに実践してみて下さい
一眼レフでポートレート撮影をする時のカメラの設定
カメラの設定で大切なことは
・ISO感度はオート
・シャッタースピードはなるべく早く
・ホワイトバランスを調整
1つずつ解説していきます
F値は低めに設定
スマホではポートレートと言えば、背景がボケて人物や物がくっきり浮き出ておしゃれな写真が撮影できますよね!
あれは、一眼レフではF値で決まります!!
F値が低い値になれば背景はボケます!
こちらの記事でF値については詳しく解説しております!
ぱち 2歳♂、10か月♂を育てる ぱち(@pitiandpati)です! 私たちは 子供が生まれたのをきっかけに 一眼レフを買いました! &nb[…]
お薦めはF2.8くらいで撮影すると良いです!
ご自身の好みのボケ感に合わせてF値を設定してみて下さい!
ISO感度はオート
ISO感度とは、「光を感じるセンサーの感度」です
高い数値になれば明るい写真が撮れます
こちらも詳しくはこちらでまとめています
ぱち 2歳♂、10か月♂を育てる ぴちぱち(@pitiandpati)です! 私たちは子供が生まれたのをきっかけに 一眼レフを買いました! ぴち 一眼レフを[…]
オート設定であれば、その場に応じた適切な設定としてくれます。一瞬を逃さないようにISOはオートで設定しましょう!
シャッタースピードは出来るだけ早めに設定
シャッタースピードは色々な関係で成り立っています。シャッタースピードは可能な限り早く設定しましょう!
なぜなら、撮影中は被写体も撮影者も動いています!せっかくいい写真を撮れたと思ったら、ブレていた・・・なんてことが起きてしまったら悲しいですからね
設定方法はこちらで写真付きでまとめています
ぱち 2歳♂、10か月♂を育てる ぱち(@pitiandpati)です! 私たちは 子供が生まれたのをきっかけに 一眼レフを買いました! ぴち 一眼レフ初[…]
シャッタースピードを「1/250」まで早くできたら、かなりブレを抑えることができます
ホワイトバランスの調整
ホワイトバランスは、白いものをしっかり白く見せるための設定です
光の色味によって、暗くなったり、逆に明るすぎたりする時に設定します
暖色系なら柔らかい印象で、寒色系であればパリッとクールなイメージの写真となります
これはご自身の好みに合わせて設定しましょう!
一眼レフポートレート撮影のコツ 11選
テーマ・場所を決める
自分の街の中で撮影する、観光地をバックに撮影する、室内で撮影どこでもいいですがある程度撮影前に場所と撮影するテーマを決めておくと撮影がスムースに進みます
ピントは目に合わせる
F値を下げて撮影すると、ピントがかなりシビアになります
要はピントが合う範囲が狭くなり、見当違いの場所にピントが合ってしまうとその写真はボツとなってしまします
そんな時におすすめなのが
目にピントを合わせる事です
そうすることにより、完成度の高い写真が撮影できます
太陽の位置
写真は光=太陽がとっても大事です!
光の当たり方に合わせて時間帯や場所を決めましょう!
背景をぼかす
背景をぼかすことで、被写体をくっきりはっきり撮影することができます
最近ではスマホのCMでもおなじみとなってきてますね。SNSでも一眼レフのような背景がボケた写真を良く目にします
一眼レフでは細かく自分の好みのボケ味を演出することができます
ポートレート撮影には必須のテクニックです
キャッチライト
キャッチライトとは、被写体の瞳の中に光を映して目がキラキラした写真を撮影するテクニックです
フラッシュや、人手や道具があればレフ板(光を反射させるもの)自宅内では私は鏡を使用して蛍光灯を反射させて使用することもあります
その他には撮影者が白い手袋などを着用して演出することもあるようです
構図を考える
私もセンスがなくて困っていました・・・構図ってセンスでしょ?私はセンスがないから駄目だね・・・
ではないのです!構図にも先ほど挙げた「日の丸構図」など、ある程度基本の構図があるのです!
その代表的なものが「三分割構図」です。カメラの設定で画面を縦3、横3に分けた画面全体を9分割にしてくれる線が出ていますよね?
出ていない方はカメラの説明書を見てみて下さい
あの線に合わせたり、2つの辺が交わる点に被写体や、背景の境目(例:地面と空の境目を選の上にくるようにする、被写体を点の位置にもっていく)に被写体を置いたり環境を設定すると安定感のある写真が撮影できます
首切りに注意
ポートレート撮影では「日の丸構図」と言われる顔を真ん中にもってきて、日本の国旗のような構図が良く用いられます
この際に気を付けたいのが、首を切ってしまう事いわゆる「首切り」です
一度撮ってみるとわかりますが、首のあたりを写真に収めないと印象が悪く成ってしまします
安定感のある写真を撮るためには首~肩辺りをしっかり入れるのがおすすめです
背景をなるべく遠くに置く
先ほど述べたようにF値を小さくすることで、ボケのある写真が撮影できます。しかし、背景が被写体のすぐ後ろにあるとボケは少なくなります。
被写界深度という言葉があるのですが、ピントが合った位置から遠くにあればあるほど、背景が良くボケます
そのため可能なら遠くに背景を設置してボケをさらに演出しましょう
会話をしながら撮影する
はい、チーズ!!で写真を撮られるとどういう表情をしたらいいかわからない!という経験は誰もがあるはず。
はい、撮ります!で撮影した写真は硬く緊張した表情になってしまいますよね。
なるべく自然な表情を撮影するためにも、好きな音楽を流したり、あえてファインダーをのぞかずに撮影したり工夫が必要になります
一番簡単なのがしゃべりながら撮影すること!これによって自然な表情が撮影できます
振り向きざまに撮影する
はい、チーズ!で撮影すると、表情もそうですが、実際の動きも止まってしまいます
これも硬い印象の写真になっています
その対策として、振り向きざまに写真を撮ることで解消できます!
全身を撮る際には離れて、望遠レンズを使用
全身を撮影する際には、近くで広角側で撮影すると撮影する高さによって足が短くなったり、逆に不自然に足が長く写ってしまいます。
それを防ぐ方法は、距離を撮り望遠側で撮影すると自然な写真が撮影できます
一眼レフポートレート撮影に適したレンズ
①Canon EF50mm F1.8 STM
安価であり、この値段でF1.8を体験できるレンズは他にはありません
入門編としては間違いないレンズでしょう
②Canon EF40mm F2.8 STM
F2.8であり、ボケを演出するには十分なレンズです
③SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM
④Canon 単焦点望遠レンズ EF135mm F2L USM
先ほど挙げた遠くから望遠を利用して全身を撮影する際におすすめのレンズ
焦点距離135mmでF値2であるため望遠もありF値も低く設定されているレンズです
プロの方々が使用する上級者向けレンズです
レンタルも可能
これらのレンズを買うには高価ですよね?
現在はレンタルサービスも充実しているのです!
ReReレンタルでは今回紹介したものとは別の物を試したい!という方にはおすすめです!
カメラやレンズが 数日レンタル可能ですので、確認してみて下さい
一眼レフポートレート撮影のコツ 11選!まとめ
ポートレート撮影のコツは
・ピントは目に合わせる
・太陽の位置
・背景をぼかす
・キャッチライト
・構図を考える
・首切りに注意
・背景をなるべく遠くにする
・会話をしながら
・振り向いた瞬間に撮影
・全身を撮影する際は望遠を使用して撮影
こちらの記事を参考に撮影を楽しんで頂けたら幸いです!