ぴちぱち(@pitiandpati)です！私たちは子供が生まれたのを機に、一眼レフを始めました。今回は一眼レフのホワイトバランスについて実際の写真を交えて解説します！
・どうやって設定するの？
・設定したところで何が変わるの？
・今まで気にしなくてもキレイに写真は撮れていた
私もみなさんと同じく一眼レフを買った当初はホワイトバランスなど全く気にせず撮影しておりました。
そんなホワイトバランスに対するお悩みを、実際の写真をお見せして解説していきます
この記事は 3分程度で読むことができ、今まで撮影していた写真より表現の幅が広がります！！
ぜひ最後までご覧ください！
一眼レフでホワイトバランスの設定
ホワイトバランスとは？
今までお伝えしてきた ISO・F値・シャッタースピードに関しては明るさをコントロールしていました
ISO・F値・シャッタースピードについて知りたい方は下記を参照して下さい
今回ご紹介するホワイトバランスとは、写真の色をコントロールするものです。もっと言うと白いものをしっかりと白く撮影するためのモノです！
ホワイトバランスを適切に調整しないと、白が白ではない写真が撮れてしまいます。
例えば
日中の太陽
だと、色が違いますよね？
そういった光の違いによって、ホワイトバランスを設定し自分の理想の写真を撮影していきましょう！
色温度とは？
ホワイトバランスを調べていくと、色温度という言葉が出てきます！
これは光を数値化したケルビン「 K 」という単位で表されています
ケルビンが高いと、青っぽいクールな光
ケルビンが低いと、赤っぽい暖かい光です
上記の図で分かるように
・赤に近い光は、夕日で約 2000K
・青に近い光は、曇りで約 7000K
これを基準にすると、自在に写真の色味を操ることができます！！
一眼レフのホワイトバランス設定をし
白いものを白く映す時には、現在の光の状況に合わせて設定していきましょう
次に、実際に一眼レフのホワイトバランスを設定していきましょう！！
一眼レフのホワイトバランス設定方法
使用しているメーカーによって表示は違いますが
大まかな設定方法は同じかと思います
今回は、私が使用しているCanon 8000Dでの設定画面となります
「 Q 」のボタンを押す
こちらがホワイトバランスの設定になります
そこを選択すると
このような画面になりますので
その時の状況にあったものを選択しましょう
こちらは通常の太陽光を選択していますので
光が比較的白いときに使用すると良いでしょう
ちなみに・・・
ホワイトバランスの設定のところでダイヤルを回すとそのまま選択して撮影することができます
こちらの方が慣れると素早く設定できるので、こちらで慣らしておきましょう！
次に、一眼レフがどのようにホワイトバランスを調整しているかを簡単に説明します
これが理解できると、さらにレベルアップができます！！
一眼レフはどのようにホワイトバランスを補正している？
ここまでで、一眼レフはホワイトバランスを調整して光の色を補正していることが理解できたと思います
要するに
青っぽい光には、一眼レフは赤を足して補正し
赤っぽい光には、一眼レフは青を足して補正して
白を白く映せるように補正しています！！
この原理を知っておくと、自由に写真の色をコントロールできるようになります
次で実際の写真で見てみましょう！！
実際のホワイトバランスでの色の違い
同じ日、同じISO、同じシャッタースピード、同じF値で撮影した画像です
ホワイトバランスの違いのみですが
写真の印象がガラッと変わります！！
上の写真は、赤っぽくなり柔らかい印象になります
下の写真は、青空や葉の色がくっきりと出てさわやかな印象です！
正解はありません
ご自身の好みの写真を取れたらそれでOKです
一眼レフでホワイトバランスの設定！まとめ
今回はホワイトバランスについて解説しました
・一眼レフは赤い光には青を足して
青い光には赤を足して光を補正している
・基本は白を白として撮影しようとカメラはしている
・ひと工夫で暖かい写真や、クールな写真を自在に操ることができる
今後はホワイトバランスを上手く設定し
ご自身の理想の一枚が撮影できることを祈っております
最後までお読みいただきありがとうございました
